1000Mを知った頃
もともと私自身NS-1000Mにはさほど興味は、
なかったのが正直な気持ちである
オーディオを趣味とした頃からNS-1000Mは既に一線級の実力を誇り、
国産機としては高価な部類に入っていたため、
それほど興味をそそられる事はなかった
むしろその半値くらいの同じコンストラクションのスピーカーに、
食指が動いていた訳だ
その頃から新素材や新しいアプローチが製品化してきていた
いわばコーン型のユニットは旧態依然としたイメージをメーカーが
植えつけてきた時代でもあった
私もその 「戦略」 に乗せられてしまい、新しいモノ=最良のモノ
・・・と、いったある意味 間違った事象を刷り込まれてしまっていた
そういう事もあってか、ある意味 「王道」 の3WAYのNS-1000Mは、
そのような製品以前のものであるから時代遅れの音だと、
長年にわたり植え込まれていた事は、恥かしながら事実でもある
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