「 Chihiro Onitsuka SINGLES 2000-2003 」の前に発売された、
鬼束ちひろのアルバム 「 the ultimate collection 」
本来はこれがベストアルバムのはずなのだが、シングル曲を集めたSINGLES 2000-2003 の方が、
よりベストアルバムっぽい仕上がりである

実際のところベストアルバムとはいえ かたやシングルコレクション、
かたや アルバムチョイスと性格が違うものである
ヴォーカリストの代表曲たるものは多くがシングルカットされた楽曲ということであるし、
確かにアルバム収録曲に秀逸な作品もあるからアルバムベストがシングルベストに
劣るということはない
しかし、このアルバムだけは違った
鬼束ちひろのアルバムベスト「 the ultimate collection 」は、
シングルベスト「 Chihiro Onitsuka SINGLES 2000-2003 」に劣っていたのだ
収録曲がアルバムと同じなのになぜ劣るのか?
それは音が悪いのだ
私所有のCDだけがこのような「ハズレ」をひいたと思いたいのだが、
それにしてもこれは音が悪かった
音が悪い・・・ 具体的に言うと声が伸びきらない状態とでも言おうか
何枚かのベールをかぶったようなヌケの悪い音ということである
3回くらいアナログ音源をダビングしたような音・・・とでもいおうか
ちなみにCDの表面をチェックしても曇りや傷は見当たらない
念のためCDを洗浄してみるが結果は変わらず
CDプレーヤーのせいかと思い、何台かのCDプレーヤーで聞いてみたが同じであった
以前だと、昔あった8cmCD・・・シングルCDと呼ばれていたものは、
12cmサイズのCDに比べて音声レベルが高く、同じボリューム位置でも
8cmCDの方が大きな音だったということはあったが、
私の聞いた基準は同じアルバムサイズの12cmCDであり、こういう差は
普通発生する事はない
むしろ後々発売されるCDはモノにもよるが、リマスター処理を施されて、
以前より好ましい音質になることもあるのだが、逆に音が悪くなったのなんて
ありうる話なのだろうか・・・?
そんな訳でせっかくのベストアルバムなのに所有する鬼束ちひろのCDの中では、
もっとも聞かないCDとなってしまった
おそらく・・・鬼束ちひろの楽曲を必要以上に聞く事のない方にとっては、
シングルベストの「 Chihiro Onitsuka SINGLES 2000-2003 」 で充分だろうし、
私も音質面でシングルベストをお奨めする
それにしても、一体どうしてこんなに音が悪いのかまるで見当がつかない